【インプラントかブリッジか】9つの比較ポイントを解説
歯を失ったときインプラントやブリッジなどの選択肢がありますが、「どちらの治療法がより自分適しているかわからない」という患者様も少なくありません。 この記事では、インプラントとブリッジの治療方法の違いやそれぞれのメリット・デメリットについて、詳しく解説いたします。 インプラントとブリッジの大まかな比較まとめ 歯科のインプラントとは、歯を失った箇所にインプラント体(人工歯根)を埋入し、それを土台にしてセラミックなどの人工歯(被せ物)を取り付ける治療法です。外科的な手術を伴いますが、周囲の歯を削る必要がないため残っている歯の寿命を保ちやすいのが大きな特徴です。 歯科のブリッジとは、失った歯の両隣の歯を削り、それを土台にして3本の歯が連結した人工歯をブリッジ(橋)を架けるようにして取り付ける治療法です。比較的費用が安い一方、健康な歯を一定量削り、隣の歯に負担をかけてしまうといった特徴があります。 インプラントかブリッジか①:費用 インプラントの費用 インプラント治療の費用相場は、1本あたり30万円~50万円程度が一般的な目安です。 インプラント治療は原則、保険の適用外となりますので比較的高額になります。また、使用するインプラントのメーカーや種類、人工歯の素材、通院する歯科医院の設備や技術力などによって費用は前後します。 インプラント費用の目安は? ブリッジの費用 ブリッジ治療の費用相場は、保険適用のブリッジの場合1本あたり2万円~4.5万円程度が目安となります。 ブリッジ治療は保険適用が可能なケースもあるため、インプラント治療に比べて費用を抑えることができます。保険適用で使用できる素材には制限があるため、審美性や耐久性を重視する場合には事前に確認しておくことをおすすめします。 インプラントかブリッジか②:審美性(見た目) インプラントの審美性(見た目) インプラントは顎の骨にしっかりと結合する治療ですので、自然な見た目に仕上げることができます。 インプラントに装着する最終の人工歯も、セラミックなどの上質な素材を選択することで、天然の歯と同様の色調や形状を再現することが可能です。 ブリッジの審美性(見た目) ブリッジ治療では、歯の形状や対合関係、被せ物の材質などによって見た目に影響を与えることがあります。 自由診療のブリッジ治療であれば、自然な口元を再現し美しい外観を持つセラミック製のブリッジなどもあります。 インプラントかブリッジか③:治療期間(手術の有無) インプラントの治療期間(手術の有無) インプラント手術後に骨としっかり結合するまで、基本的に3ヶ月ほどの待機期間が必要です。 インプラント治療は外科手術を伴います。そのため、治療期間は長めになる傾向があります。 また、顎の骨の量が不足している場合、骨造成などの治療が別途必要になるため、治療期間がさらに長くなるケースもあります。患者様のお口の中や骨の状態によっては、トータル1年ほどかかることも珍しくありません。 ブリッジの治療期間(手術の有無) ブリッジ治療では、歯を削って型取りを行い、ブリッジの装置を装着するまで通常2~4週間ほどで治療が終了します。 ブリッジ治療は外科手術を行わないため、比較的短い治療期間で済みます。ただし、抜歯後にブリッジ治療を始めたい場合、歯茎が治るまでの期間を空ける必要があります。 インプラントかブリッジか④:他の歯への影響 インプラントの他の歯への影響 インプラント治療では、周囲の歯を削る必要がありません。そのため、周囲の歯に影響を与えることがなく、残存歯の寿命を保ちやすいのが特徴です。 ブリッジの他の歯への影響 ブリッジ治療は両隣の健康な歯を削って装置を取り付けます。削り込んだ歯は元には戻せないため、慎重な判断が必要です。また、失った部位の両隣の歯で支える仕組みのため、これらの歯に余分な負担がかかる可能性があります。 インプラントかブリッジか⑤:噛む力がどれくらい回復するか インプラントの噛む力の回復量 個人差はありますが、一般的なインプラント治療における噛む力の回復量は8~9割程度とされています。現在、失った歯を唯一、歯根から回復できるのがインプラントです。多くのケースで天然の歯に非常に近い感覚で噛めるようになることから、治療により得られる満足度も高まります。 ブリッジの噛む力の回復量 ブリッジの噛む力の回復量は7~8割程度と言われています。こちらも個人差はあります。ブリッジは隣接する歯に固定する装置なので、安定性は比較的高いです。ただし、インプラントのような人工歯根は存在していないため、歯を失った部分の骨は徐々に痩せていきます。 インプラントかブリッジか⑥:身体への負担 インプラントの身体への負担 インプラント治療は、顎の骨にチタン製の人工歯根を埋め込む手術が必要です。手術は基本的に日帰りで行えますが、お身体への負担は通常の歯科治療に比べて大きくなります。 ブリッジの身体への負担 ブリッジ治療は、失った歯の両隣の健康な歯を歯を削り込む必要があります。また、両隣の歯に負担がかかるため、残存歯の寿命を損なう可能性があります。 インプラントかブリッジか⑦:リスク・トラブル インプラントのリスク・トラブル インプラントは、すべての症例に対して治療が可能というわけではありません。治療の安全性、将来的なリスク等を考慮して、インプラント治療の適用が難しいと判断されるケースもあります。 例として、内分泌疾患、代謝疾患、精神疾患などの全身疾患をお持ちの方。その他、生活習慣でインプラントが難しくなるケースとして、喫煙、清掃不良、喰いしばりや歯軋りなどによってインプラントが適さない場合があります。事前に、しっかりと診査診断と説明を行なってくれる歯科医を選びましょう。 ブリッジのリスク・トラブル ブリッジは支えとなる隣接する歯の状態に大きく影響を受けます。土台となる歯が虫歯や歯周病になった場合、ブリッジ全体が不安定になり再治療リスクが高まります。また、支えの歯に過度な負担がかかることで、健康な歯の寿命を縮めてしまう可能性も考えられます。 インプラントかブリッジか⑧:治療後の平均寿命(耐用年数) インプラントの平均寿命 一般的に、インプラントの10~15年で平均残存率は上顎は約90%、下顎は約94%とされています。また、歯が抜けた部分の前後に残っている歯の10年生存率は、部分入れ歯は56%、ブリッジでは92%、インプラントは99%となっています。 インプラントは適切なケアとメンテナンスが行われれば、数十年にわたって持続することもあります。一度結合した人工歯根は安定し、長期間の使用に適している治療法です。 インプラントは一生使えますか? ブリッジの平均寿命 ブリッジ治療の平均寿命は一般的に7年から8年程度とされています。インプラントのような人工歯根は存在していないため、歯を失った部分の骨は徐々に痩せていきます。また、失った歯の周囲の歯に負担がかかる仕組みのため、支えとなる歯の寿命についても考慮する必要があります。 インプラントかブリッジか⑨:メンテナンス方法 インプラントのメンテナンス インプラントは歯周病(インプラント周囲炎)のリスクを減少させるためにも、日々の正しいブラッシングやフロスなどの使用が重要です。あわせて定期的な歯科検診でクリーニング、噛み合わせのチェックなどを受けることが、インプラントの健康維持に不可欠です。 ブリッジのメンテナンス ブリッジを支える周囲の歯の健康状態を維持することが重要です。歯周病や虫歯を予防するために、歯磨きに加えて歯間ブラシやフロスを使用してセルフケアを行い、定期的な歯科検診とクリーニングで良好なお口の環境を保ちます。 インプラントとブリッジで迷ったら:信頼できる医師に相談しましょう 専門ドクターによる、痛みや仕上がりにも配慮した安心のインプラント治療 東京・埼玉・神奈川・大阪・名古屋にグループ医院を展開する歯医者「千賀デンタルクリニック」には、インプラント治療の専門家医が在籍し、歯を失ってお悩みの患者様が多数来院されています。 当院では、一人ひとりの患者様の不安な気持ちに寄り添い、症状やご希望に合わせた最適な治療プランをご提案しております。実績ある専門ドクターが治療を担当いたしますので、「1本埋入」から「複数本・全部の歯の埋入」のインプラント治療、「手術の痛み」や「最終的な仕上がりが不安」という方も安心してお任せいただけます。 「まずは診察や相談から」、気軽に当院へ 当院で診察を受けたから必ず治療を受けなくてはいけないということも勿論ございませんので、「まずは診察や相談から…」という方も、ぜひお気軽に当院にいらしてください。そのお悩みを解決するために、ドクター・スタッフともに誠心誠意お応えいたします。 ︎土日祝日も診療・夜8時までのインプラント治療専門外来 千賀デンタルクリニックは、年中無休で平日お忙しい方でも通いやすいよう土日の診療も行なっています(施設の営業日・時間に準ずる医院あり)。 当日予約でもインプラント治療のご相談にご対応できる場合がございますので、インプラント治療をご検討中の方、経験豊富な専門ドクターにインプラント治療をお願いしたい方はお近くの千賀デンタルクリニックまでお越しください。 ご予約はこちらから
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